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1章Googleを制するとビジネスは飛躍する

第4話

Google 特許と動向

少し前のお話ですが、
2015 年から Google が『ランクブレイン』という人工知能(=AI)を導入しました。

この AI は学習型の人工知能で、
AI 自身が自律的に学習活動を行い成長していくという特性を持っています。

この AI の採用から
「検索するユーザーの意図を汲んだサイト」の有効性が強まり見ている人が
有益な情報を判断するために、検索エンジンからホームページを見て、
また検索エンジンに戻ってきた滞在時間の秒数などで、
有益サイトかどうなのかを判断する仕組みなども取り入れられました。

見ている人にとって、そのサイトは検索ワードにマッチしているのか。

実際の情報を精査するのも確かですが、
お客様の出入りの時間などで順位を決める結果ともなっております。

これが、有益なコンテンツには人が集まる=順位が上がるという
仕組みにも繋がっております。

また、近年では OPENAI(ChatGPT)など、
優秀な AI 自体が、無料で使える状態となっており、
企業専属として、貸し出しなども行っておりますので、様々な AI 自体を使い、
インターネットすべての情報を管理できる状態となっていると考えられます。

こういった状況の中でホームページには
どういった情報があると良いのかといいますと、

企業サイトであれば、
 1.無料で見ることができる有益な情報(非営利)
 2.相対的に見た専門機関に頼んだときの場合と
   自身のサイトに頼む理由(売り込みではなく公平な比較情報)
 3.自社のサービスの内容(営利)
 4.一緒にディスカッションできる場所やお客様の投稿できる声など(掲示板等)
 5.会社の概要・社歴(実態のわかるもの)

営利と非営利と情報をユーザーも発信できる仕組み。

この 5 つが複合されたサイトになると上位表示されやすくなります。

小さくてもよいので、1 つずつ組み込み、数年かけて積み重ねたときに、
次のリニューアルの時には、使えるコンテンツとなっております。

今ではないものかもしれませんが、上記の 5 つに関しましては、
これから、重要となっていく(売上+上位表示)信頼を得るものですので、
一応は、導入して育てていった方が得策と考えます。

見ているお客様は、無料や格安で見ることができる
有益な情報を探している方が多いのも確かです。

ブックマークされることに念頭を置き、DIY で代用できるという記事などは、
古くから重宝されて、いつバズるかは、世間次第となり、良い起爆剤となります。

2023 年の 11 月に、2021 年ごろに書いた、
トコジラミを自身で退治する情報という記事は、大きくバズり、
ここまで、親身に書いているなら、この会社にしか頼めないという厚い信頼を得て、
既存顧客ではない顧客+トコジラミになったときは、
依頼しようというブックマークは非常に多く獲得しました。

無料の記事で、潜在顧客をたくさん集めれたこととなります。
無償の記事は、信頼性をあげ、人柄の良さを形づけるものとなります。
様々な方法で、人との信頼関係をつかめるもの、ホームページならではです。