豊かに永続する会社と聞いてどのような会社を思い浮かべるでしょうか。内部留保が多い会社。社員の生きがいがある会社。給料の高い会社。離職率が低い会社。仕事が毎日楽しい会社。上司のいない会社。営業のない会社。居心地の良い会社。残業のない会社。自由な発想と自由な服装な会社。嫌なお客様がいない会社。嫌なことをしなくていい会社。人間関係のストレスがない会社。働いている人が愚痴を言わない会社。風通しの良い会社。社内に誰も嫌な人がいない会社。社内でサボっている人がいない会社。ずる賢い人がいない会社。みんなが同じ方向を向いて仕事をして自分の為に責任を持って進んでいる会社。純真に言われたことを疑わない会社。社長の代わりがたくさんいる会社。営業を一切しない会社。広告費を使わない会社。求人費を使わない会社。。技術的な成長が毎月ある会社。リピート率が９割を超える会社。お客様に嘘をつかない会社。社員に嘘をつかない会社。労働基準法を守れている会社。給与形態が平均よりも高い会社。社員が自発的に伸び伸びと仕事をしている会社。誰もが喜びの為に働いている会社。…①
　私は誰もが豊かに幸せになれる会社というものを探し求めて、会社の経営を１５年間やってきました。皆さんが憧れる会社は頭の中やニュースには出てきますが、実際に出会ったことがありません。ホームページ制作という仕事をしており、合計で１５００社以上のお客様とお付き合いをさせていただき、その内の９０％が中小零細企業ですが、みなさんが求めている豊かな会社には出会っていません。大手企業の中にもありませんでした。日本の企業者数は３５０万社以上ある統計ですので、私が出会った所は、全体から見るとごく一部というのもわかっています。私の知らない場所に豊かな会社はもしかしたらあるのかもしれません。
　しかし、豊かな会社。みんなが思っている理想郷は私のような平民には出会えないのが事実でした。そういう話は聞くが、社員はそういう会社が良いというが、出会ったことがないから創り様がない。そもそも、そんなリスクを犯しても会社が潰れるほうが怖く。多くの経営者様が通った、今まで通りの景気に左右される。人に左右される。常識の中でいつも苦しい経営を見よう見まねのようにすることしか、私が起業した１３年間の経営者の知識では出来ませんでした。…②
　こんな全てを楽園に考えられる会社をするなんて、世捨て人になるしか無い。と思っていた矢先、私は様々なことに満足をしてしまい。それ以来、人生での目標を失い。２８歳の頃から、生きていても意味がないと考えていました。
　そのきっかけは、小さい頃から社長になることが夢で、東京で一旗揚げてみようと思い。大分の偏差値３５の大学を出て、東京に行ったは良いものの１年半働き、理想の人生とは違うと思い。２３歳で独立をして、年収１０００万円を稼ぎたくて起業したのに、２８歳で年間の税金が１０００万円を超えた時に、私は何をやっているんだ。これ以上お金を必要以上に稼いでも意味がない事に気がつき、小さい頃からの夢はこんなに無駄なものだったのかと感じ、その当時、書籍も１冊出し、稼ぎもある。会社の売上も利益もうまくいっている。もう欲しいものもない。生きていても仕方がない。自殺しよう。と思いながら自殺する勇気がなくそのままの人生を歩いていました。成功者が自殺するこの状態を私は、成功者の挫折と勝手に命名しています。地位もお金もやりたいこともすべてやった成功者がいきなり命を立つ。人生今からという時に、目標がなくなる現象です。成功した後の世界は誰も教えてくれないのです。多くの人が知らない、成功の裏側は成功した人しかわかりません。私の場合は、自分の強欲で会社経営をしていましたので、その欲が無くなると一気に萎んでしまったわけです。…③
　この惰性で、３５歳まで生きてきて、合計５冊の書籍を書きながら、会社も売上と利益を２０％以上毎年伸ばしながら生きてきましたが、会社は好調でも、豊かな生活ではなかったので、そろそろ身体の方も限界となり。死のうと覚悟をしました。

the 人生　とは
理想の生活とは苦しいもの
それを理想にしていたことが違った
思い描く先にある絶望の断崖
青い草原の先にあったのは嘘の廃墟
作られた操られたイメージ操作の先にあるゴミ山
その先には求めている夢や希望はない
本来の草原の先にあるものへ
人は知らずにゴミ山に向かう
歩くのは簡単だがゴールした後が大変だ
ひたすらゴミ山の奥深くに宝を探すのだから
操られたゴミ山の中心にある生活は
ゴミ山で暮らす生活とは
さらに貧しく老いていく埋もれていく
競争に怯えゴミの中からゴミを漁る
ゴミ山に来るように仕掛けて理想を語る
誰もがゴミ山の中心に向かい
ゴミを漁る生活だけで老いていく

これを反対から読むと
ゴミを漁る生活だけで老いていく
誰もがゴミ山の中心に向かい
ゴミ山に来るように仕掛けて理想を語る
競争に怯えゴミの中からゴミを漁る
さらに貧しく老いていく埋もれていく
ゴミ山で暮らす生活とは
操られたゴミ山の中心にある生活は
ひたすらゴミ山の奥深くに宝を探すのだから
歩くのは簡単だがゴールした後が大変だ
人は知らずにゴミ山に向かう
本来の草原の先にあるものへ
その先には求めている夢や希望はない
作られた操られたイメージ操作の先にあるゴミ山
青い草原の先にあったのは嘘の廃墟
思い描く先にある絶望の断崖
それを理想にしていたことが違った
理想の生活とは苦しいもの

The 人生

私たちの人生とは、このようなものでよいのでしょうか。豊かな世界というのは訪れる気配がしません。…④

２８歳からの７年間は良い会社にしようとずっと考えて動いてきました。みんなが喜ぶ理想的な会社を作ろうと必死になって生きていました。しかし、良い会社にはならずにただ時間だけが過ぎていきました。３６歳になる手前の自殺する限界の時に、どうせ死ぬなら、私の収入を全て社員に還元する事を実施しました。仕事のし過ぎで、このような状態まで追い込まれたのなら、仕事をやめられるようにすればまだ生きられる。１番大好きな仕事とお金を手放すことにしました。するとみるみると、元気になり。社員たちが活き活きと働くようになりました。
この文面から誤解をしてほしくはないのですが、私がお金を手放したから、社員が働いているのではありません。強情な経営者の性格が変わったから、周囲の人の全員の性格が変わり始めたのです。ここでやっとわかりました。経営者は欲を手放さなければ、何も変わらない。愛も信頼も豊かな人生も、人々から慕われる状態になれば、自ずとすべては勝手に手に入る。
豊かな会社とはどんなものなのか。先程の始まりに書きました。「豊かな会社と聞いてどのような会社を思い浮かべるでしょうか。」ずらーっと思い浮かぶだけを書いただけですが、３１個ありました。０の状態から始めて、何も後ろ盾のない状態で、全て達成できています。社員に聞いてもらっても全員がそう言ってくれます。…⑤
私が思う豊かな会社とは、この全てができてからが豊かな会社だと思います。１つでも抜けてしまうと、豊かさのバランスが崩れてしまいます。豊かな会社とは全てに対して、調和が取れて、全てに対してバランスの平均（普通）をいかなければ達成できないものです。とてもバランスが重要となります。しかし、１つの問題をクリアしていくと、横の問題も勝手にクリアされていきます。営業をしなくなると、嫌なお客様がいなくなる。嫌なお客様がいなくなると、離職率が減る。など、１つをクリアすると、流れが変わってきます。人の身体ととても似ています。肝臓が悪くなれば、腎臓も悪くなり、血液も悪くなる。肝臓が良くなれば、腎臓も良くなり、血液も綺麗になる。身体は全てつながっています。１つ悪くなると他の箇所が悪くなるのです。一番悪い最初の問題を解決してあげれば、身体はどんどん良くなるのです。経営でも同じで、表面的に悪い部分を治した所で、何も治りません。社長の行いや、上司の行いなど、心臓と言われる部分を少しでも直したほうがすぐに良くなっていきます。…⑥
豊かな会社とは、人生をとても豊かにしてくれます。関わる人全員が豊かになって行きます。誰の為かというと、みんなの為でもありますが、自分の為にでもなります。私生活の人と法人の人の境がなくなれば、生きていること自体に妥協をする理由がなくなります。
このことを多くの方に伝え、多くの豊かな会社と豊かな人を創りたく、豊かな人生と豊かな会社を創る方法をこの書籍でまとめました。多くの方が実際に見たことのない世界だからこそ、実践することはとてつもなく怖かったです。そして、読んでいくうちに怖くなると思います。
しかし、この内容は一切の嘘を書いておりません。広告を創る人として、嘘をついてはいけないという私の信念があります。前に進むのは、難しいですが、戻るのは簡単です。失敗すればまた、いつもの企業に戻ればよいだけなんです。誰もがいつでもブラック企業を運営することは出来ます。それは、とにかく１番簡単なことだからです。誰でも出来ますが、誰もが仕事を嫌になる道です。自分の会社なのに、経営者も楽にならない本当につまらない道です。正しいことを純粋にすると、正しい道が出来たので、多くの人が通ったことのない道だから、多くの人には伝わらないと思いますが、今から多くの人が通過して、これが常識となります。私の豊かな会社と人生の作り方をすべて公開をしていきます。…⑦