０章豊かな企業はホームページ１つから出来る
第5話
４．多くの企業は繁栄していると勘違いしている（会社の本質を何で判断しているのか）
売上高の目標設定。営業ノルマの設定。上場企業。社員数拡大。残業時間のカット。給料を多くする。多角経営。これからのこと全て実行していくと、幸せな企業があると勘違いしている方が多くいます。これらのことは間違った大企業への一歩であり、繁栄とは古い物であり、豊かさを迎えていく時代へとなりました。（２０２０年）
今より社員が１００人増えると、楽になるのかといいますともっと忙しくなります。責任も抱えるものも、もっと多くなります。最後に、奮闘をしても奮闘をして、身体を壊して、倒産を迎え、お客様を裏切ることの可能性が高くなります。…①
経営者は幸せになりたくないように自分でしているとしか思えません。
経営者は、多くの方を幸せに出来る素晴らしい職業だと思います。社長１人が変われば、その下の社員が皆幸せになれるのです。逆に、社長１人がいるために、多くの人を不幸せにしているという現実も多くあります。私から見ると、それを仕事だから仕方ないと思っている方は、豊かになることはありません。そして、いつか豊かになる道はそこにはありません。
人の時間を使い、人を不幸せに働かせているということは、どれほどの罪なのかを、経営者は１番良く理解していると思います。人に使われることが嫌で、経営者をしている方が多いのも事実です。その中で、経営者はいつも孤独だと感じてしまう現実があります。当たり前です。その法則の道をたどっているからです。その先には、絶望しかありません。人を不幸にさせていて、王様気取りをしていれば好きになる人はいなく、孤独になる道が続いていきます。
自分で自分を孤独に追いやり、誰も俺のことをわかってくれないと嘆き、酒と女に溺れていく。酒も女もお金で買うことが出来ます。結局はお金で生きていれば、お金でしか救われない。はけ口になってしまうのです。ゆでガエルです。会社が大きくなっても、何も変わりません。今働いている人たちや、お客様を大切にしなければ、永遠にゆっくりとした不安の少ない幸せは来ないです。多くの会社が言います。
「会社を大きくしないと。」
「売上を立てないと。」
お金を稼ぐことは本当に簡単なことです。マーケティングをやりすぎると、難しいことはありません。本当に簡単なことです。しかし、一過性のお金儲けの先には安定はありません。…②
安易なお金儲けは、安易にお金が何処かに行きます。
お金が残ることがありません。何年か後に窮地を迎えます。それが、無責任な広告を創る人たちです。企業を大きくするのと、企業を豊かにさせることは全く違うことです。働いている人が幸せで、下から会社を支えてくれている状態になることが、社長の孤独からの開放の始まりです。
悩みや不安が、自然と無くなり続けてきます。今の会社を良くすれば、社員そのままで、普通に利益は１．５倍になります。良い人が入ってきても、社長の人格が整っていると豊かに働いてくれます。人格が良く、スタッフが気持ちよく豊かに働く会社には、とっても優秀な人が勝手に応募してくれるようになっていきます。
止めているのは、幸せになりたくない振る舞いをしているのは、多くのまやかしにそそのかされた社長です。自己流の先にある、資本主義のあるあるに騙され続けて生涯を終えるのです。…③
豊かな会社に今からでもすぐに変わることが出来ます。社長の止めている部分を、知識をつけ、結末を理解して、開放すれば良いだけです。多くの会社は損をしていると感じています。
優秀な人をまったくうまく使えていないのは、うまく伝えていないからです。伝えてないのに、優秀に働けとは理不尽です。会社の成長を勘違いせずに、世間のまやかしに引っかからずに、自分の豊かな人生を今から作り直してほしいです。社長はとにかく、豊かになれる１番早い道です。
私自身もっと早く気がつければ楽だと感じました。そんなプレッシャーで生きた１０年間に、毎日怒り、頭はハゲ、そして太り、社員から嫌われる。休みの日も人一倍働く。胃を壊し。下痢の日々。酒を毎日飲む。身体がどんどん悪くなる。肩こりも増えていく。腰痛も併発していく。いつかいつか幸せになるために会社を大きくする。そんな必要はなかったのです。
気が付いて変わり始めると、社員と通じあえ、伝え不足は解消され、優秀に働き、１人で悩むことはなくなり、体質も改善され、痩せ、身体の悪い所がなくなり、思考はスッキリとしています。髪は少し生えてきました。もっと最初から豊かに行動をしておけばと、本当に後悔です。
悪くなった身体を直すのに時間がかかりました。このような不幸な身体にならないように、私と同じ失敗をしてほしくない為に、この書籍を書いております。豊かな会社とは、正しい道の先にできていきます。…④